学生生活・就職のTOPICS 附設高等学校百人一首部が「全国高等学校選手権大会」で準優勝の快挙

附設高等学校百人一首部が「全国高等学校選手権大会」で準優勝の快挙

久留米大学附設高等学校の百人一首部が、7月18日から20日にかけて滋賀県で開催された「小倉百人一首競技かるた 第48回全国高等学校選手権大会」に出場しました。都道府県予選を突破して臨んだ本大会で、同部は見事、準優勝を果たしました。

大会の団体戦は、全国の予選を勝ち抜いた59校が「かるたの聖地」である近江神宮(滋賀県大津市)等に集い、日本一を目指して競い合う「競技かるたの甲子園」です。これまで県予選敗退が続いていた同部ですが、今年は勝利を重ねて初の全国大会進出を果たし、さらには全国2位という素晴らしい快挙を達成しました。

ドラマチックな予選を制し、憧れの聖地・浦安の間へ

初出場の附設チームは、まず圓満院にて行われた7校によるトーナメント形式の予選ブロックを戦いました。予選ブロック決勝の渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)戦では、互いに2勝ずつを分け合い、勝負は最後の1戦へもつれ込む緊迫した展開となりました。運命の「運命戦(お互いの陣地に1枚ずつ札が残った状態)」を制し、見事に決勝トーナメント進出を決めました。

予選ブロックを勝ち抜いた8校と昨年優勝のシード校の合わせて9校が揃った決勝トーナメントは、映画「ちはやふる」の舞台にもなり、毎年1月に開催される最高峰の「名人位・クイーン位決定戦」の会場でも知られる近江神宮の「浦安の間」です。憧れの舞台に立った附設チームは、ここでも強豪校を制して勝ち上がりました。横浜平沼高校(神奈川県)との決勝戦では惜しくも敗れたものの、堂々の準優勝に輝きました。

大会の様子
大会の様子
大会の様子
大会の様子

チーム力で掴み取った全国準優勝

大会を終えた部長の森さくらさん(高校2年)と、副部長の山口愛維さん(高校2年)に話を聞きました。

――日頃の練習や、チームの強みについて教えてください。

森さん・山口さん 「現在、百人一首部には中学生20名、高校生10名(1年生8名、2年生2名)が所属しています。平日の授業後に1試合とり、土曜日は『久留米かるた会』で久留米大学の競技かるた部や他団体と一緒に練習を重ねています。 競技かるたは個人の実力はもちろん、団体戦では相手の分析や配置、チームの雰囲気が結果を大きく左右します。附設チームはとても仲が良く、普段からコミュニケーションを取ってお互いの性格や強みを理解し合えていることが、本番での強いチーム力につながりました」

――初めての全国大会、特に印象に残っているシーンは?

山口さん 「予選ブロック決勝の運命戦(残り1枚ずつの状態)は、本当に祈るような気持ちで札が読まれるのを待っていました。最後に自分たちの陣地の札が詠まれて勝利が決まった瞬間は忘れられません。附設高校では高校2年で部活を引退するため『最後の大会を楽しもう』と思って臨みましたが、本当に素晴らしい経験ができました」

森さん 「憧れの『浦安の間』で試合ができたことは最高の経験になりました。決勝戦では負けてしまいましたが、格上の選手相手にも攻めの姿勢を貫くことができました。これまで県大会初戦敗退が続いていたチームでしたが、勢いのある1年生と一緒に切磋琢磨し、さらに当日はOB・OGの方々も応援に駆けつけて応援してくださいました。来年以降の後輩たちの活躍にも期待しています」

日頃の地道な練習の成果を結実させ、見事な躍進を見せた附設高等学校百人一首部。
今後のさらなる活躍が期待されます。

普段の練習風景
普段の練習風景
集合写真
集合写真