学生生活・就職のTOPICS 留学生スピーチ大会【国際交流センター】

留学生スピーチ大会【国際交流センター】

10月19日、御井キャンパス学生会館において「第19回久留米大学外国人留学生スピーチ大会」が開催されました。留学生が日頃の生活で感じていることや、考えていることなどを発表する機会を提供し、日本人学生や地域社会との相互理解・交流を深めることを目的として開催されています。 

例年は、大学祭のイベントのひとつとして開催されていましたが、新型コロナ感染症による2年の休会を経て、今年は大学祭とは別日の単独開催となりました。

スリランカ、中国、ネパール、台湾、ベトナム出身の10名の留学生が参加し、それぞれが日本語で自分の思いをスピーチしました。

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(1)旅行に来た時に、親切で、礼儀正しく、辛抱強い日本人に驚いて、日本に興味を持ち勉強したいと思って久留米に来たことを話したSeekku Hewage Devni Asara De Silvaさん

(2)中国のアニメと日本のアニメについてそれぞれの良さを語った鐘欣欣さん、発表の衣装も日本の女子高生カルチャーが反映されたスタイルで素敵でした

(3)「日曜日の読み方は簡単ですか?」と問いかけて、漢字の習得の苦労を話してくれたKoirala Slijanaさんのスピーチは、聞いていてハッと気づかされるものがありました

(4)Gurung Sandhyaさんは故郷の家族の話をしてくれました。苦しみを乗り越えて前に進む姿、人それぞれにLife Story があるという言葉は万人に響き、努力賞を獲得しました

(5)鄭家怡さんは「心に染み入る久留米ラーメン」というスピーチで、見事最優秀賞に輝きました。自分の故郷と久留米について、ラーメンを通して深く考察し、また大変に美しく情緒あふれる日本語で文章が構成されていました。暗唱して堂々と発表する姿にも努力の姿が垣間見え大きな感動を呼びました

(6)ネパールのKhadka Susmitaさんは「牛肉と自転車とお年寄り」というユニークなタイトルで、自身の感じた文化や生活の違いを発表しました

(7)林嘉柔さんは久留米の印象や生活について、故郷との違いや感想を交えて話をされました

(8)優秀賞に選ばれたTran thuy gia nhuさんは、日本のアルバイトでの経験で得たこと、いま自分が頑張っていることを感情豊かに伝えました。小さな優しさ、穏やかな心が、やがては世界平和にもつながるというメッセージは聴衆に勇気を与えました

(9)LIN CHENYUさんは台湾と日本のつながりについて、東日本大震災や、台湾東部での地震などで助け合ってきた歴史や、自分も社会に貢献できるようになりたいという決意を話し努力賞を獲得しました

(10)もう一人の優秀賞は、雷蕾さん。留学当初手続きのいろいろに疲れ、母親に電話したエピソードはとても身近に感じ、またそこで自立心が足りなかった自分や、親がずっと支えていてくれたことに気づく彼女の成長にも心打たれました

表彰式授与
表彰式授与
龔(キョウ)委員長
龔(キョウ)委員長

審査は、国際交流センターセンター長の与小田先生が審査委員長を務め、留学生委員会の龔(キョウ)委員長、留学生別科の佐藤先生、学友会総務委員会委員長をはじめ、学外からも、久留米観光コンベンション国際交流協会国際交流課課長の永江様、御井校区まちづくり振興会会長の権藤様、久留米市日中友好協会会長の稲積様にもお越しいただきました。

スピーチの内容や、日本語、発表表現などの項目をもとに審査が行われました。龔(キョウ)先生はネルソン・マンデラさんの「相手の知っている言葉で話しかければ、それは相手の頭に届く。相手の持っている言葉で話しかければ、それは相手の心に届く」という言葉を引用し、「今日のスピーチは皆さんの心に届きました」と参加者たちにエールを送りました。

スピーチは一人5分程度でしたが、留学生や外国人ならではの視点や感じ方を聞いて、改めて身の回りのことに心を寄せ、国境に関係のない共通点があることなど、聴衆にとっても実りの多い時間となりました。

スピーチコンテスト

国際交流センターでは、コロナ禍でもさまざま国から留学生を受け入れています。いろいろな企画やイベントも行っていますので、詳しくは国際交流センターのホームページをご覧ください。

※交流会は消毒やマスク着用等感染対策を行っており、写真撮影時のみマスクを外しています。