久留米大学法学部

社会をより自由に、そして幸せに導く法と、政治と国際関係を学ぶ

法律学科と国際政治学科で構成される法学部では、法や政治、国際関係を学びます。他人と共生する社会では一定のルールが必要。どんなルールが幸福と共生を実現するのかを学ぶのが法律学、社会をどう運営してルールを作るのかを学ぶのが政治学です。

法学部

学部長あいさつ

小原清信法学部長

小原清信

小原清信

法学部長

「法」や「法の支配」について学び
社会を創造する人材へ

皆さんはなぜ大学に「法学部」があるか考えたことがありますか。世界最古の大学は、イタリアの大学といわれていますが、中世のヨーロッパの大学はだいたい医学、法学、神学の3つの分野からなっていました。「社会あるところ、法あり」という言葉があります。人間社会に紛争はつきもので、だからこそそれを裁くルールが必要です。ルールは、学校や企業といった組織にも、また、地方公共団体、国、そして国際社会といったさまざまな社会にも存在します。法律学は、このようなルールがどのような形で存在しているのかを学びます。またルールづくりは、価値の選択でもあるわけで、その過程を学ぶのが政治学です。最近は、「法の支配」という言葉をニュースで耳にしますが、私たちが社会の中で自由に行動するために「法の支配」は重要です。本学法学部の法律学科と国際政治学科での学修を通して、「法」や「法の支配」の考え方を一緒に学んでいきましょう。

法学部の3つのPOINT

  • 「生きた法」の学習と体験

    「生きた法」の学習と体験

    法が実際にどのように運用されているのかについて学ぶことを重視しています。若手弁護士の活動を通して学ぶ「裁判実際学」や、模擬裁判やディベートなどを通して、法が現実にどのように運用・適用されているのか、実践的に学びます。

  • 授業を離れた独自の課外活動

    授業を離れた独自の課外活動

    法学部では、学生主体で運営される行事や課外活動が充実しています。上級生チューターが企画・指導を行う新入生研修旅行をはじめ、教員との懇親会や外部講師による講演会などを通じて、学年を超えた交流と主体性を育みます。

  • 充実したキャリア支援

    充実したキャリア支援

    法学部では、学年ごとに体系的な独自のキャリア支援を行っています。就職ガイダンスや面談、内定者報告会に加え、弁護士や検察事務官、警察官、地方公務員、金融機関などで活躍する卒業生による講義を通じ、多様な進路理解を深め、将来設計を具体化します。

学科の紹介

法学部では、入学時は「法学部」として学び、2年次に「法律学科」と「国際政治学科」に分かれて進級します。1年次に法学の基礎を学び、2年次から専門的な学習を進めながら、主体的・体験的な学びを実践します。

3つのポリシー

  • アドミッションポリシー

    法学部は、次のような学生を求める

    法学部では、「リーガルマインドと国際性を備えた、地域社会に貢献できる人材を育成すること」を基本理念としています。この理念を念頭に、学生の受け入れに当たっては、「バランスの取れた基礎学力と法学部で学修する志をしっかり持っているかという点を重視した選抜を図ること」を入学者受入方針としています。とくに「バランスの取れた基礎学力」を求めるのは、高等学校教育で学ぶ基本教科はすべて法学・政治学を学ぶための基礎になるからです。具体的には、法学や政治学の学修で必要となる、文書や資料を読解したり、説得力を持って論理的に文書を表現したりする力を磨くために国語を、国際性・コミュニケーション能力を身につけるために英語を、論理的思考力を身につけるために数学を、そして法学や政治学の対象となる現実の社会のあり方を幅広く理解するために地理歴史・公民の多くの科目を高等学校できちんと学び、基礎的な学力を備えていることが重要です。法学部では、こうした基礎学力を有したうえで、法学や国際政治学に対する深い関心を持ちながら、自律的継続的な学修姿勢と探求心を持って学修を進めていく意欲のある人を求めます。実際の入試においては、様々な形態の選抜方法をとることで、多面的な視点からそうした能力を測り、全体としては多様な人材が入学するように配慮していきます。

  • カリキュラムポリシー

    法学部は、次の方針のもと教育課程を定める

    法学部では、法的思考力と国際的発想力を養えるよう次の基本方針で教育課程を考えます。

    • 広い視野と柔軟な発想力を養えるよう系統的で多様な学習ができるようにします。
    • 対話型の少人数授業の場として演習を重視し、問題発見力と協働力を培います。
    • 実定法の知識のみならず基礎法的素養から適用力まで高められるようにします。
    • 国際政治では歴史研究と地域研究を踏まえて現代世界を総合的に考えられるようにします。
    • 国際化社会に対応できる総合的な外国語力が身につくよう配慮します。
    • 情報化社会で必要な情報処理技術が修得できるよう配慮します。
    • 志望や関心に応じて学習を進められるようコース制及び副専攻を設けます。
    • 学生一人一人が自ら積極的に学習に取り組めるよう指導・助言を行なうようにします。
    • 教育の効果を把握して教育改善に努めます。
  • ディプロマポリシー

    法学部は、次の能力を備えた学生に対して卒業を認定し学位を授与する

    法学部は、生活の現実に根ざした確かなリーガルマインドと、グローバルな視野で考える国際的センスを備えた実力ある社会人を養成することを学部の理念としています。変動し緊密化する現代世界において安定した公正な社会を築いていくには、リーガルマインドと国際的センスが不可欠だと考えるからです。こうした理念にもとづき、法学部では法律学科と国際政治学科をもうけ、次の三つを教育の基本方針としています。

    • 日本国憲法の理念である人権と平和と民主主義を普遍的な価値とする
    • 少人数教育による対話と啓発を通じて協同性を育む
    • 深い知性と幅広い教養をやしない、時代の変化に対応できる創造力を伸ばす

    これら三つの方針に基づきつつ、法律学科ではリーガルマインドの修得に、国際政治学科では国際的センスの修得に、それぞれ重点をおいています。法律学科では、法の原理やしくみを理解し、現行法や重要判例の基礎知識を習得しながら、人権を重んずる民主的な社会秩序を実現するために適切に法を運用する思考力を身につけます。国際政治学科では、民主政治の原理を学び、多様な異文化社会のありかたを理解しながら、平和で安定した国際社会の問題に対応できるような分析力を養います。現代社会の変化に対応しやすくするため、それぞれの学科に英語コースと情報科学コースをおき、英語コースでは、英語を使ったコミュニケーション力をみがき、情報科学コースでは情報処理技術をつかった社会分析能力を高めます。また特に、法律系の実務知識を深めるために副専攻として法律学科に法曹(法職)課程をもうけています。以上の目標を達成するために、教育課程の編成・実施の方針をたて、卒業に必要な履修条件を定めています。入学後4年間の学修を通じて必要な単位を取得し、人権・平和・民主主義を理解し、共同性と創造力を養い、リーガルマインドと国際的センスを修得したと認められる者に学士(法学)の学位を授与します。

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