地域貢献のTOPICS 地場企業との産学連携プロジェクトでアスリート食などを開発
本学の地域連携拠点である御井キャンパス「つながるめ」では、館長の濵﨑裕子地域連携センター顧問が中心となり地場企業との産学連携プロジェクトによる食品開発に取り組んでいます。
医療センター栄養室監修 アスリート向けビーツスムージー
今年の夏に本学のグラウンドが人工芝化し、地域の健康づくりの拠点として活用されていくことを見据え、アスリートの身体づくりに欠かせない良質なたんぱく質を豊富に含んだ「高いオレイン酸大豆」を使ったアスリート向けのスムージーを開発しました。
このスムージーは、久留米大学医療センターの管理栄養士や調理師が開発に関わったもので、「高オレイン酸大豆」に血液の流れを良くし筋肉をしなやかに拡張させる効果がある赤紫色の野菜「ビーツ」の粉末という栄養価の高い食材に、バナナ、パイン、レモンなど果物の自然な甘みや酸味を加え、さらにマイルドな豆乳で飲みやすくした健康飲料です。
先日開催されたアンチエイジング教室「ヘルスリテラシーを高めて年齢に打ち勝て!」で提供され、大変好評でした。


高オレイン酸大豆は、久留米の地場企業である株式会社森光商店が販売権を持つもので、高オレイン酸大豆を使用する食品開発は、本学が地場企業とコラボした産学連携プロジェクトです。このスムージーの他にも、同じく医療センター栄養室が開発に関わった久留米特産サラダ菜を使った緑鮮やかなスムージーがあり、御井キャンパスグラウンドの完成式典などで提供されました。
開発に関わった栄養室のコメント「 」

学生が商品開発 高オレイン酸大豆を使った「豆コッティ」
このスムージーの他に学生が起業教育の一環で開発した「豆コッティ」と名付けたビスコッティも作られています。これも「高オレイン酸大豆」を使った材料で、商品の企画や試作品の製作、パッケージのデザインなも含め、学生が開発に関わりました。

開発に関わった学生のコメント「 」
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