地域貢献のTOPICS 医療センター職員有志一同によるクリスマスコンサート

惠紙病院長の挨拶
12月8日(日)、久留米大学医療センターで、入院患者さんとそのご家族を対象とした院内コンサートを開催しました。
この取り組みは医療センターの医師、看護師を含めた職員有志一同によって企画されたものです。コロナウイルスの感染拡大により一時開催を中止していましたが、5年ぶりに開催されました。
会場の1階玄関ホールがいっぱいになるほどの盛況ぶりで入院患者やそのご家族、参加した職員約100名が演奏を楽しみました。


当日は職員による歌や演奏のほか、スペシャルゲストとして参加したシンガーソングライターのオヌキ諒さんがリクエスト曲やオリジナルソングをご披露いただき、オヌキさんの歌声と演奏に会場が聴き入りました。オヌキさんの母親の介護に基づくリアルな想いを込められた歌に涙ぐむ患者さんも多数いらっしゃました。



フィナーレには職員によるマツケンサンバで場を盛り上げ、原崎看護部長の「楽しい療養生活を過ごせるように職員一同、これからも頑張ってまいりますので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします」という挨拶により締めくくりました。


観に来られた方からは「初めて手術を受けて、病室で心細かったが、生の演奏を聴いて楽しくなり心が晴れました。職員さんに感謝しています」「歌が好きで楽しい気持ちになりました。生の演奏も聴けて良かったです」とコメントがありました。
今回のコンサートを企画した久米准教授(医療センター整形外科・関節センター)は「5年ぶりに開催できてうれしく思います。患者さんには治療の中のひと時の安らぎで普段の生活を忘れてもらえたらと思います」と述べられました。
今後も医療センターでは患者さんの療養上喜んで頂けるイベントを企画して参ります。
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