地域貢献のTOPICS 医療センターが栄養を通じて地域の健康づくりを支援

医療センターが栄養を通じて地域の健康づくりを支援

「栄養Wonder」は、日本栄養士会が呼びかけ、「栄養の日・栄養週間」に合わせて全国各地で開催される栄養指導イベントです。本学でも久留米大学医療センター栄養室が中心となって栄養に関するセミナーを開催し、地域の皆さまの健康づくりのお手伝いをしています。

今年の栄養Wonderのテーマは「みんなで結ぶ栄養の日」。「食塩の過剰摂取」「若年女性のやせ」「経済格差に伴う栄養格差」を課題として、誰一人取り残さない栄養改善の取り組みが推進されています。

7月25日に久留米市の青峰地区、8月6日には高良内地区で栄養Wonderを開催し、プライマリケア科の医師、地域包括ケア病棟・医療連携センターの看護師、理学療法士、管理栄養士などさまざまな職種で訪問し、間食によいとされるキウイの配布や運動・栄養指導などを行いました。

  • 医師(プライマリ・地域医療ヘルスケアセンター) 内藤 美智子
  • 看護師(医療連携センター) 丸山 紀子
  • 看護師(地域包括ケア病棟) 伊藤 裕子
  • 理学療法士(リハビリテーション部 ) 岩佐 聖彦
  • 管理栄養士(栄養室) 坂口 美紀

主宰した医療センター栄養室 副部長補佐の坂口美紀さんは、「『誰一人取り残さない栄養改善』を目指し、地域や世代、生活環境を越えて、健康的な食生活を支える橋渡し役になれればと思います。これからも地域に寄り添いながら、食の力で健康を支えていきます」と話しました。

イベントの様子
当日配布されたキウイ
久留米大学医療センター

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