地域貢献のTOPICS プロから学び実践へ 学生が地域ECサイトのSNS運営に挑戦

プロから学び実践へ 学生が地域ECサイトのSNS運営に挑戦

Webマーケティングを学ぶ本学の学生が、地域の名産品を扱う通販サイトの活性化に取り組んでいます。 学生たちが参画しているのは、筑後地域の「よかげな(=良い)」商品を集めたオンラインショップ「よかげな」。同サイトは、ちくぎん地域経済研究所が運営をサポートしており、筑邦銀行グループによる地域活性化の取り組みの一つです。

人口減少や過疎化が進む地域において、ECモールを通じて地域産品の魅力を発信し、販路拡大につなげようとする地方銀行グループの動きは近年増えています。こうした背景を踏まえ、本学では2025年度開講科目「大学とキャリア」を受講していた1年生に本プロジェクトへの参加を呼びかけたところ、9名の学生が参加を希望し、取り組みがスタートしました。

学生たちは2025年9月から、基盤教育研究センターの酒井佳世准教授の指導のもと、技術系インターネット広告代理店である株式会社フルスピードおよびちくぎん地域経済研究所の担当者から、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式の講義を受講。週1回、Webマーケティングの基礎から実践までを体系的に学んできました。

講義ではまず、マーケティングの基本的な考え方や仕組みを理解したうえで、「よかげな」の想定ターゲットを具体的にイメージするペルソナ設計に取り組みました。その後、商品の魅力がより伝わる紹介方法や言葉選びについて検討を重ね、2024年12月からは、Instagramでの商品紹介投稿の原稿作成を学生自身が担当。実際に情報発信を行う実践的な学びが始まっています。

Instagram:オンラインショップ「よかげな」の地域貢献プロジェクト紹介

講義の様子
講義の様子
Instagramの投稿より
Instagramの投稿より
商品の撮影方法についてレクチャーを受ける学生
商品の撮影方法についてレクチャーを受ける学生
実際に商品を見栄え良く撮影
実際に商品を見栄え良く撮影
Instagramの投稿
Instagramの投稿
Instagramの投稿

ちくぎん地域経済研究所からのコメント

「昨年、久留米大学の学生さんにSNSマーケティングを学んでいただくメニューをご提案しました。最初はどれほど参加があるか不安もありましたが、先生方の熱心な呼びかけにより、商学部だけでなく文学部や法学部の学生さんにも参加していただいています。皆さん非常に意欲的で、出席率も高く、想像以上のスピードで知識やノウハウを吸収されています。Instagramでの投稿も始まり、これが地域のブランド力向上や商流の活性化につながることを期待しています」

本学では今後も、地域との連携を通じて、学生が主体的に社会課題に向き合い、実社会とつながりながら学ぶ機会を積極的に提供してまいります。