地域貢献のTOPICS 学生サークルteam.csvが鳥栖市で親子向けAI教室を開催【商学部】
商学部の学生有志によるボランティアサークル「team.csv」*の学生(1年生から4年生)11名が、3月1日、佐賀県鳥栖市の鳥栖市立図書館において、親子向けAI教室を開催しました。本イベントは、久留米大学と鳥栖市との包括連携協定に基づく取り組みの一環として実施されたものです。(包括連携協定締結式の記事)
*「team.csv」の由来は「Computer Scienceを活用したVolunteerを行うTeam」です。その活動は、商学部商学科の木下和也教授指導のもと学生が主体となり、地域社会と関わりながらICTを活用した課題解決や学びの機会の創出に取り組むことを目的としています。
鳥栖市との連携による取り組み
当日は、鳥栖市役所職員の見守る中、学生が講師およびサポーターとしてワークショップの運営を行いました。なお、本イベントは協定締結式でも紹介されており、NHKのニュースでも取り上げられるなど、地域においても関心の高い取り組みとなりました。
AIの仕組みを学ぶワークショップ(前半)
前半では、AIの基礎的な仕組みである機械学習について、実習を交えながら学びました。画像の特徴をもとにAIが識別を行う仕組みを題材に、簡単なプログラミングを体験し、理解を深める内容としました。
参加した児童は、実際に手を動かしながら学ぶことで、AIの仕組みに対する理解を着実に深めている様子が見られました。
生成AIを体験する実習(後半)
後半では、スマートフォンやパソコンを活用し、生成AIの活用方法について実習を行いました。
架空のアニメやドラマのシーンを生成AIに描かせる体験では、意図した結果を得るためにどのように指示を出すかを試行錯誤する中で、表現力や伝達力の重要性を学ぶ機会となりました。
また、「しりとり」に独自のルールを加えてAIとやり取りする活動や、レシートを撮影した動画から家計簿を自動生成する体験なども実施し、AIの多様な活用可能性を体感する内容となりました。特に後者の取り組みは、保護者からも高い関心が寄せられました。
学びと理解を深める構成
本ワークショップは、前半で学んだ機械学習の内容と後半の生成AI体験を関連づけることで、楽しさと理解の両立を図る構成としました。参加者は、生成AIを単なる利便性の高いツールとしてではなく、今後の社会において関わっていく存在として捉える契機を得たと考えられます。
活動の継承と今後に向けて
本イベントは、卒業を迎える学生から新たなメンバーへの引き継ぎの機会ともなりました。学生の活動は在学期間に限られますが、「team.csv」の取り組みは継続的に受け継がれ、地域に根ざした活動として発展しています。今後も本学では、こうした地域連携活動を通じて、学生の実践的な学びの充実と地域社会への貢献を推進していきます。
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