地域貢献のTOPICS 「鳥栖市みんなの学校」学校長に学生が就任―学校長任命式が開催【商学部】
2026年7月16日、佐賀県鳥栖市役所において「鳥栖市みんなの学校」の学校長任命式が執り行われました。 本取り組みは、2026年2月26日に鳥栖市と久留米大学の間で締結された包括連携協定に基づくものです。産業振興、保健福祉、人材育成などの分野で相互に協力し、地域の活性化を目指す事業の一つです。「みんなの学校」開校は、2025年12月の福岡県八女市で開校した「八女市みんなの学校」に続く2校目となります。
式典には、鳥栖市から向門慶人市長をはじめとする市幹部のみなさま、本学からは商学部の木下和也教授と今回学校長に任命された学生ボランティアサークル「team.csv」の増野祥さん(商学部4年)とメンバー4名が出席しました。
「鳥栖市みんなの学校」は、将来のITクリエイティブ人材の育成やITマインドの醸成を目的として開校されるもので、本学学生が学校長を務め、鳥栖市と協働しながら運営を行います。講座の企画・運営は学生が主体となって行い、子どもから大人まで幅広い世代を対象とした講座やイベントを展開していきます。
すでに今年3月1日には、鳥栖市立図書館で「親子向けAI教室」を開催し、多くの参加者から好評を得ました。今年度はこのほか、「親子向けプログラミング講座」、「小学生対象の一日大学生体験」、「就労者向けプロジェクトマネジメント講座」などを予定しており、地域のITリテラシー向上や人材育成に取り組んでいきます。
任命式で向門市長は、「鳥栖市にとって新しいことを知るきっかけとなり、地域の活性化にもつながると思います。皆さんと共に発展できることを期待しています。この取り組みを通して鳥栖市を皆さんのフィールドとして活動し、好きになっていただければ」と期待を寄せました。
また、木下和也教授は「地域の方々と一緒に学びながら、少しでも地域のお役に立ちたいというのは、日頃から抱いている強い思いです。私たちは八女市での活動に先んじて、実はコロナ禍の頃から鳥栖市の学童クラブをお借りし、子どもたちにプログラミングを教える活動を行ってまいりました。そうした繋がりから包括連携協定の締結に至り、学生たちがより一層活躍できる場をいただけたことは大学としても念願であり、鳥栖市の皆様の温かいご理解に深く感謝しております。今まで以上に学生が活躍できる場を広げていければ」とあいさつしました。
向門市長が増野祥さんに任命書を授与し、増野さんは「現在、ITは私たちの生活に必要不可欠であると考えており、子どもから大人までITを学ぶことは大切だと思います。多くの人々が気軽に学び、交流できる機会を作れるよう責任を持って取り組み、鳥栖市の皆さんの役に立てるよう努めていきたい」と学校長としての抱負を語りました。
緊張した面持ちながらも力強く任命証を受け取った増野新学校長を中心に、出席者全員で記念撮影が行われ、式典は和やかな雰囲気のなか閉式いたしました。
今後、「鳥栖みんなの学校」は、市民のITスキルの向上やクリエイティブ人材の育成を目指し、多様な講座やイベントを展開していく予定です。
team.csvとは―全国で地域課題に取り組んでいるボランティアサークル
【関連サイト】
■学生サークルteam.csvが鳥栖市で親子向けAI教室を開催【商学部】